家族の集う家

今年の冬はとても寒く、全国的に雪のところが多いように感じます。

皆様体調などは崩されていないでしょうか。

 

久方ぶりのお宅訪問です。

今回は、都内の閑静な住宅街にお住いのA様宅にお邪魔いたしました。

ご夫婦とお子様3人の5人家族で暮らしていらっしゃいます。

 

 

 

A様が初めてご来店されたのは昨年の春のことでした。

新築するにあたり、色々と家具屋さんを回られていた時期だったそうで、

弊店のことは偶然にもお二人とも別々に知り、ご興味を持っていただいたのだそうです。

 

ご自分やお互いの趣向をしっかりとご理解されているお二人でしたので、

家具選びもとてもスムーズでした。

シンプルな中にもご夫婦のこだわりが見える、お部屋をご紹介いたします。

 

 

LDKは一続きの長方形の間取りです。

2階にそれぞれのお部屋がありますが、自然とご家族がこのお部屋に集まります。

 

 

 

ご主人様は絵画やオブジェ、奥様は陶器やカラフルな小物にご興味をお持ちの為、

空間はどのようなものでも飾りやすい、白のキャンパスのようにしたいと思っていらっしゃいました。

 

 

 

そこに唯一デコレーションされたのはに、以前のお宅で使われ、

A様宅の歴史がたくさん詰まったステンドグラスです。

チェコのものでずっと眺めていても飽きない魅力があります。

 

 

この何とも言えない深みのある黄色をお部屋のメインカラーに決めていた奥様。

アビターレでも最初に気に入っていただいたのは、キャメルのパイピングが効いた

マットな黒革のソファー、BAXTER社「Kennedy」でした。

 

 

重くなりすぎず、適度にフォーマルな雰囲気もあるこのソファーを見たときにピンときたそうです。

パイピングの色が本当にステンドグラスにぴったりですね

 

 

 

住宅メーカーで建てた為、ある程度決まったものの中からより良い選択を

するために色々と考えられたそうです。

お部屋がすっきり見えるように、カーテンは天井までボックスを上げ、

天井が低く感じないよう工夫されました。

 


 

カーテンのドレープはシンプルなライトグレー、タッセルはテーマカラーの黄色を選びました。

実際にカーテンも掛けるとエメラルドグリーンのような色だったので、絨毯やガラス花器、

絵など飾るもので、臨機応変に楽しみながらお部屋を飾られたお話が印象的でした。

 

       
 

センターテーブルはマルケッティ社のFG606、

中央部分に象嵌でチェス盤の模様があり、隠し収納と裏も別の柄が描かれています。

 

 

最初にご来店いただいた時はまだ図面の段階でしたので、

和室の襖をセンターテーブルの天板の柄に合わせた市松模様にされたりと

様々なアイディアを盛り込んでいらっしゃいました。

同じお部屋ではありませんが、ダイニングから両方が見えるので、

空間に自然な統一感が出たように思います。

 

 

TVボードは壁面収納家具リブレリアで製作しました。

リブレリアは1cm単位でオーダー出来る組み立て式家具ですが、

お部屋やイメージに合わせて作ることが出来る為、本当に選択肢が豊富です。

 

このTV台はご新居に住み始めてからご発注頂きました。

実際の配線板の位置の確認も取れ、他の家具とのバランスもイメージしやすい利点があります。

 

 

      

 

・テレビの側面が見えないデザイン。

・サイズは大きすぎず、TVの上部にもディスプレイが出来る。

・ゲーム機などや細々とした配線を隠す。

 

上記が主なご希望だったのですが、A様宅ではご主人様がラフプランを考えてくださいました。

TV台の下の扉は背板を付けない事で配線のゴチャゴチャを隠し、ゲーム機なども収納出来ました。

 

他の家具が茶系の仕上げが多かったので、仕上げを白にすることは挑戦でしたが、

実際に入るとソファーのモダンな雰囲気に良く合い、全体をまとめてくれました。

焦げ茶の差し色、ワニの陶製取っ手が家具を引き締めてくれています。

 

     

 

また、先代から譲り受けた家具や装飾品と合わせることで、シンプルな空間を

シックで落ち着いた雰囲気に作り上げています。

 

  

 

最近は大きなTVが増えた影響もあり、ローボードをリブレリアでオーダー頂くことが

多かったのですが、A様のプランは新鮮で、日本の住宅に合うサイズでしたので、

とても参考になりました。

 

A様ご夫婦の素敵なところは、何事もお二人でディスカッションをされるところです。

初めての家作りということもあり、ご家族のご希望を出来るだけ取り入れられるよう

いつも考えていらっしゃいました。

お子様達とご来店されることも多く、ご希望もしっかりと把握されているよう感じました。

 

ダイニングは少しイメージを変えて、全体的に茶の落ち着いた家具で揃えられています。

 

 

 

 

       

 

お持ちのチェアーとガラスキャビネットにマルケッティ社のテーブルFG678を

合わせていただきました。

照明はシンプルなものにしてリビングとイメージがかけ離れないように

考えられています。

 

 

ガラス部分に繊細な装飾を施したエレガントなガラスキャビネットには

奥様の大切なコレクションが飾られています。

 

   

 

陶製のカップ&ソーサーにピューターのミルク入れやお砂糖入れ。

以前から少しずつ集めたものや、譲り受けたものなどが飾られています。

オールドノリタケなど、少し昔のデザインがお好きな奥様。

 

すべて手仕事だから出る独特の味わいが何とも素敵です。

 

    

こちらの躍動感のある陶製人形はマイセンのもの。

明るい色使いで表情がいきいきとしています。

 

    

色とりどりのグラスはイタリア・ムラーノ島のガラス細工。

よく見るとまん丸の目と可愛らしいピンクの舌を出した珍しいデザインでした。

 

 

以前、絵付けを趣味でされていたこともあり、色合わせのセンスが抜群の奥様。

手先もとても器用でご自分でなんでも手作りされてしまいます。

テーブルランナーも奥様のお手製です。

 

ティーポット用のカバーにはあまりの細やかな仕上がりに驚いてしまいました。

 

      
 
 

どことなく海外の香りが漂うA様邸。

お話を伺うと、奥様は以前にドイツに住んでいらっしゃったそうです。

 

すっきりとまとまりつつも日本的ではないデコレーションやセンスは

その経験も関係しているのだなあ、と納得してしまいました。

 

      

 

 

最後にエントランスをご紹介いたします。

玄関からリビングダイニングをつなぐ廊下に設けられたニッチは

タイルの凹凸で表情が出て、とてもスタイリッシュです。

 

リヤドロの陶器人形の柔らかな色味と素朴なモチーフなんとなくひとつの

情景として見えてくるようです。

細々したものをついつい飾りたくなってしまうけれども我慢して、

あえてすっきりさせています、と奥様。

 

         

 
 

玄関を入ってすぐ迎えてくれるのは、鮮やかな原色を使った絵画です。

家に入った時に一番先に目に入る場所でしたので、当時、とても悩まれていたことを思い出しました。

色々考えられた末に職人さんと作られた玄関ホールです。

 

 

 

絵に合わせて選んだ小物がこちらでもすっきりと飾られています。

なんだかとても気になる鳥の置物。色使いが素敵です。

 

 

 

 

玄関のキャビネットの上にも絵を飾るスペースがあり、

絵画用の照明もこだわりのもの。

お気に入りの絵画を照らしてくれます。

 

 

 

アビターレでお選び頂いたベンチも空間作りに一役買っていました。

エントランスでもお宅全体に漂う清潔感のあるすっきりとしたイメージを感じることが出来ます。

 

 

家族皆が安らげる家造りをしたいというのが奥様の強い願いでした。

その願いとおり、過ごしやすく、落ち着いた素敵な空間でした。

お話をお聞きしていて、本当に家具も気に入って頂いていることが感じられ、

私共も本当に嬉しく感じています。

 

お忙しい中ご協力頂きまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

(アビターレ取り扱い商品)

リビング・ダイニング

ソファー Kennedy205 (Old shabby nero)

TV台 リブレリア PG700 (Maestrale Latte ・ Maestrale Fondente)

センターテーブル FG606  (Pierre chiaro)

アームチェアー Anna

ダイニングテーブル FG678 (Pierre chiaro)

玄関

ベンチ AR.992

キャンドルホルダー(小物雑貨)

 

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