受継ぐものと変えていくもの

本日5月3日でアビターレはオープン19年目を迎えます。

時代と共に変化しているマルケッティの家具ですが、

本質的に変わらない部分があるからこそ

昔も今も皆様に永くご愛用いただけるのだと感じております。

皆様には心より感謝しております。

 

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今回のお客様は2004年からのお付き合いをさせていただいております。

英国調アンティークよりは少し軽やかでシンプル、なおかつ

新しいけれどアンティーク調カントリーな雰囲気の家具を

お探しになっていたところアビターレに出会ってくれたそうです。

 

最初にお話をさせていただきますが、

別荘などを含めると5回のリフォームを経験されておりプロ顔負けのお客様です。

昨年、代々受け継がれてきたご自宅の二度目のリフォームを大々的にされ、

アビターレで今まで集めてくださった家具と新しいテイストの家具を

ミックスしたインテリアを楽しんでいただけました。

当時、納品に立ち会った頃を思い出しますと、この様変わりは言葉に言い表せません。

 

御家族のライフスタイルも変わり、ゆくゆく御夫婦での生活を想像され、

間取りを考えられたようで私達も勉強になりました。

 

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今回のリフォームは、

お父様が新築で建てた時と同じ地元の工務店の方達にお願いをされました。

現場監督さんや職人さんもお客様とは長年のお付き合いですから、

いいリフォームができるはずです。

あえて建て替えをされず良い部分を残し、中は斬新に変化されました。

お客様ご本人はお生まれもお育ちも変わらずこの土地でということですから、

なおさらお家の愛着はおありのように見えました。

受け継ぐもの。この時代、口では簡単ですが、なかなか容易なことではありません。

お住まいになっている街並みは、昔ながらの風景が残っており、

日本の文化を受け継がれた場所です。

 

 

お部屋の中に入ると、床材・壁など建材のよさに惹かれます。

その中にアビターレのイタリア家具がぴったりで、

何とも言えない居心地のいい空気感を味わえます。

 

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このお部屋で一番長くご愛用いただいている家具はこのダイニングテーブルです。

アビターレ特有の木地を生かした茶色のアンティーク風(PIERRE CHIARO)仕上げ。

今も定番でありますが、その当時は明るめの(OLIATO)仕上げのチェアーを合わせるのは

私達も想像ができませんでした。

ダイニングボードに白塗装を入れる事でミックスした色が軽やかなイメージになります。

白色塗装が浮かないのは、絶妙な壁の色とのコンビネーションなのかもしれません。

 

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今も大事にされている幼少時代にご両親から贈られた雛人形。

優美で素敵でした。この雛人形を飾るイメージで壁面収納家具をお作りしました。

 

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ダイニング側からみたリビング。

ソファーバックのキャビネットはこれまた定番でアビターレでも人気の家具。

実は、脚付のデザインなのですが、ダイニング側からテレビを見る際に高さが高かったため、

現場でカットしました。まったく違和感がありません。

 

天井の出来上がりの高さは、解体後に監督さんと御打合わせを重ね

ギリギリ可能な天井高にされたそうです。

折り上げ天井・照明計画も工夫されています。

全館空調(DESICA)などの最新設備もくみこまれ

新築を拝見しているような気持ちになったのも事実です。

 

丸若様スキャン Exif_JPEG_PICTURE

 

今回のテーマはイギリス風テイスト。

イメージを雑誌の切り抜きなどでお伝えいただきました。

赤やチェックをポイントにし、カントリーになりすぎずシックな表現ができました。

 

 

スケッチ1   スケッチ2

 

リフォーム着工前のはじめての御打合わせ時にいただいた

お客様の夢を描いたスケッチの一部。

写真と見比べてください。ただものではありません。

リビングボードはスケッチのように壁面を残すか収納家具をつくるか悩まれましたが、

最終的に喜んでいただけました。

 

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壁面の中心にテレビと暖炉を設置。両側シンメトリーにリブレリアで。

ブリックなど建材もすべてご自分の脚でお探しになりました。

 

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ソファーセットはVALEO社のカバーリングソファータイプ。

生地も豊富なのでゆくゆくテイストの異なるファブリックで

カバーをお作りしコーディネイトを楽しめます。

妥協されないお客様のファブリック選び、

私もとても楽しかったです。

合わせているマルケッティ社センターテーブルは

今は廃番で残念ながらありませんが、棚にも変化できる優れもの。

 

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書斎のリブレリア。

1cm単位でオーダーできる無垢材のリブレリアは機能的にも工夫ができます。

コーナー部分を有効利用し、プリンター収納にスライド棚を使用。

下部の大きな引出しはA4ファイルにもぴったりな収納ができ、

かなり大きめのスワロフスキー取っ手をアクセントに取り付けました。

アームチェアーはダイニングチェアーとお揃いです。

 

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お客様ご満足の機能的にも優れているキッチン。

アビターレの家具の板サンプルをキッチン屋さんに持ち込んで、

テイストを合わせてくれたそうです。

タイルもとても素敵でした。

 

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書斎横のドアをあけると寝室です。

寝室は茶色の仕上げでまとめてらっしゃいます。

この少し覗かせているライティングデスクも10年以上もご愛用いただいております。

 

 

最後に、4年前にお納めしました関西の別荘をご紹介致します。

納品当日のお写真なので、家具だけですがご了承ください。

また機会がございましたら、ご協力いただきたいと思っております。

 

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家具の白とオイル仕上げにロイヤルブルーを差し色で使っています。

とても上品な優しい感じでした。

ちなみに感性が豊かなお客様は、

この年イギリスのウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式があり、

このロイヤルブルーの色味を決めたそうです。(昨日お二人目ご出産で偶然ですが。)

お客様にとってはこちらのお宅ではじめて明るめの仕上げを選ばれ、

私達も新たな世界観ができ嬉しかったことを今でも覚えております。

 

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まだ続きがあります。

なんとお客様宅は二世帯住宅で下階にお住いのお母様のリフォームも

進んでおります。6回目のリフォームです!

お邪魔しました時に建材サンプルをお見せいただきました。

インテリアは和のテイストでまとめるようでこれまた楽しみです。

 

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玄関ドアに施されたお客様お手製のステンドグラス。

思わず中を覗いてみたくなる心境になります。

家具の温もりも伝わってきそうです。

今回、お客様からはアビターレとしても大事なこと、

受継ぐものと変えていくものの調和を教わりました。

ご協力本当に有難うございました。

 

(アビターレ取り扱い商品)

リビング

ソファー Silvio175

アームチェアー Papier

リビングボード リブレリア TC300 (Burro ・ Oliato)

センターテーブル FG671/A  (Pierre chiaro)

ダイニング

ダイニングテーブル FG617 (Pierre chiaro)

ダイニングチェアー TC083 (Oliato)

ダイニングボード リブレリア TC300 (Burro・Oliato)

キャビネット TC041 (Pierre Chiao)

書斎

リブレリア TC300 (Burro・Oliato)

 

別荘

リビング

ソファー Max180

ティーテーブル TC061/B (Oliato・Burro)

デスク リブレリア FG900 (Oliato・Burro)

ダイニング

テーブル FG678/K  (Oliato・Burro)

チェアー MM568 (Burro・Oregon Miele)

ダイニングキャビネット リブレリア FG900 (Oliato・Burro)

洋室

本棚 リブレリア FG900 (Oliato・Burro)

デスク リブレリア FG900 (Oliato・Burro)