続:ウィリアム・モリスのラグ

新しいウィリアム・モリスのラグがショールームに加わりました。

そのうちの1枚は、前回のご紹介でもふれたOAK。

Marchettiの家具にぜひ合わせてみたいと思ったラグの1枚です。

 

しかく

 

オリジナルは、1879年にウィリアム・モリスがザインした壁紙。

オークの枝とどんぐりが左右対称に並ぶ、調和のとれたデザインで

テキスタイルや壁紙などにもなっている人気の柄です。

今回のラグは合わせやすいニュートラルなベージュでご紹介。

 

アビターレでは、アンティーク調の茶色の家具コンソールFG669 と

チェアーFG580Jのコーナーに合わせてみました。

 

ラグOAKとFG669

 

このコーナーは床も家具とほぼ同じ色なので一体感がありましたが

ラグを敷くことで家具がひきたち、ベージュのお色なので

空間自体がワントーン明るくなりました。

周囲に展示しているオイル仕上げの小家具とも相性はぴったり。

 

そして次は、前回ご紹介した Autumn Flowers の お色違いのプラム色です。

OAKよりもクラッシックなテイストでシックなお色。

模様の細部に施されたレーヨン糸のハイライトが綺麗です。

 

プラム全体

 

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このラグは、フェミニンなテイストでディスプレイした

チェストNM314とサイドテーブルNM315のコーナーへ。

 

モリスラグとNM314

 

サンドブラストのマットな黒、ピンクがかったベージュTortora色の

家具とラグの色味が引き立てあって、さらにリッチでエレガントな

コーナーになりました。

モリスは『美しいと思わないものを家に置いてはならない』と

語ったそうですが、その美意識が具現化されたデザインだからこそ

150年以上たった今でも世界中で愛されているんですね。

アビターレでは、ラグやカーテンのご紹介もしております。

家具と合わせてご提案できますので、ぜひお気軽にご相談下さい。

【MORRIS &Co ラグ】

140x200㎝  ¥80,700  170x240㎝  ¥116,700

ラグはいずれも良質なウールのハンド・タフテッド・ラグです。