Luxury HOUSE

 

 

美しい紫陽花の見ごろもようやく落ち着き、

本格的な夏を迎えようとする今日この頃、

皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

 

 

 

 

 

アビターレもイタリアバカンス前のオーダーを終え、

少し気持ちの切り替えができるようになってまいりました。

大変お待たせいたしました。

本当に久しぶりのお客様宅訪問です。

 

今回のお客様は、都会のマンションとは思えないほど

スケール感あふれる贅沢な空間にお住まいのお宅を訪問しました。

空間は広ければ広いほどいいということでもなく、

いかに間を持たせるのかが重要だと思います。

その空間の使い方とそして居心地の良さの両方を兼ね合わせた

まさにLuxury HOUSEです。

 

 

 

 

このお客様とは3年以上前にご来店されたきっかけから

アビターレをご愛顧いただいておりますが、

マンションをご購入された頃にさかのぼります。

私は、まだリフォーム前の段階にお邪魔いたしました。

家具はもちろん何も入っていない48畳のLDルームははてしなく大きく

アビターレの家具がどう生きるのだろうかと期待と不安がいりまじっていました。

 

 

 

 

あれから3年以上の月日を経て、今現在のインテリアに到達されたことに感動さえ覚えます。

一度には家具を揃えず、生活しながら、様子を見ながらデザインや仕上げの色を選んでオーダー。

イタリアで製作し3ヶ月後に納品。

毎回変化を目にできるので納品に立ち会うのが楽しみでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから、リビングダイニングルーム完成までの2年3ヶ月もの年月の経過をご紹介いたします。

奥様のお好みは、クラシックとモダンの両要素を入れたインテリア。

白いクロス壁と絨毯敷きのシンプルな内装を

漆喰の壁、白いレンガ、折り上げ天井と趣のある風合いに仕上げました。

お持ちの家具はフランス製1920年代のアールデコキャビネット・ダイニングテーブル

そしてチェスト・白革ソファー。

 

 

  

    

  

アンティーク家具なだけに細かいディテールが素敵です。

 

 

 

 

 

お持ちの家具はかなりクラシックなテイストでお揃えです。

ドイツ在住の時代にクラシックな家具にご興味を 持たれたそうです。

 

 

 

 

バカラのシャンデリアは少しモダンな雰囲気を醸し出しています。

 

 

これまでにご主人の転勤にともない10軒もの家を移り住んできたお客様。

日本以外にもマレーシア・クアルランプールやドイツなどの海外生活もながく

インテリアの感覚やセンスはその時の影響もおありだと思います。

もともとインテリアがお好きだった奥様は、イタリアンモダンから始まり

いろいろとテイストを楽しみながら今にいきついたのでしょう。

ひととおりのインテリアを楽しんでこられたような気がいたします。

 

 

まず、アビターレではじめにご検討された家具はリビングボード。

メインの5mの壁をどうされるかで壁面収納家具リブレリアでリビングボードを製作。

テレビを中心に4cm無垢材をシンメトリーに表現。

あまり細かいデザインですとうるさくなってしまうので、

シンメトリーの飾り棚は60cmのモジュールで大きく使いました。

また、仕上げはアンティーク調の仕上げが濃いPierre Chiaro

そしてアンティーク調ガラスやミラー、マルケッティらしさを象徴とする象嵌扉にしています。

 

 

 

 

ガラス扉のコレクション。なかなかのゴージャス感です。

ミラー背板なので奥行感も増します。

引出しの取っ手は後から鳥の陶器取っ手に交換。アクセントになりますよね。

 

 

重厚で迫力のある壁面家具の前に

革ソファーALFRED240と200とモダンな白革ソファーでコーディネイト。

革ロールクッションを交換し合わせているのがまた奥様の素敵なセンスです。

アビターレで人気のあるソファーは展示も欠かしたことはありませんが、

この案は思いもしませんでした。

フォーマルの中に遊び心を入れるとホッとしますね。

 

 

 

 リビングダイニングのお部屋に入ると目の前にこの光景が。

 

 

 

 

 

 

 

 

ペルシャ絨毯でラグジュアリーな雰囲気を出しています。

あえてセンターテーブルを置かずにペルシャ柄も楽しめるような空間。

ゆったりと寛げる贅沢な気持ちになります。

お部屋の広さを品よくまとめるためにペルシャ絨毯が何枚か敷いているのにお気づきでしょうか?

一つの工夫だと感心しました。お部屋を仕切るのにも有効利用かもしれません。

 

 

 

 

次にすすめたのはリビングダイニングルームのお部屋の入口正面に見える壁面です。

先ほどのリビングボードとの兼ね合いでウォールナット材の雰囲気で揃える案もありましたが、

ここはあえて壁との同化する白アンティーク調(Bianco ant)の仕上げを選びました。

パキッとしたモダンなイメージが新鮮で白革ソファーもとても映えます。

奥行も柱の奥行に合わせ30cmと薄目にしました。

 

 

 

書棚兼ディスプレイコーナーで趣味の空間ができあがり。

さまざまな外国でお過ごしになってこられた思い出の数々が目をひきます。

また、実は下部の棚はヴァイオリンの収納スペースです。

大きさもぴったりにお作りしました。

 

 

 

最後の家具選びは、ダイニングキャビネットでした。

もともとエレガントなクラッシックチェストを置いていらっしゃいましたが、

それは寝室に移動し、正統派なトラディショナルなテイストをはずし

これまた白塗装アンティーク調仕上げ(Bianco ant)の

家具をオーダーいただきました。

 

 

 

 

キャビネットの上の絵画やミラーとマッチしています。

それも取っ手を陶器の鳥やウサギを選び遊び心を入れています。

時の経過はお部屋の空間を面白く変化させてくれます。

奥様の柔軟性もすばらしいものです。

マルケッティの家具もお客様のニーズにあわせてくれる安心感があり、

自分の家具を褒めすぎるのもなんなんですが不思議とどこかホッとする抜け感がいいのでしょうか。

決まりきった完璧さがないところは現代のインテリアには相性がいいように思えます。

 

ここではじめて公表させていただきますが、

お客様のご家族構成は奥様のみ女性で三人の息子さんがいらっしゃいます。

奥様はおしゃれでエレガントな雰囲気をもちつつ

何でもご自分でこなしてしまうパワフルさをお持ちの方です。

インテリアにも奥様のお人柄が出ているような気がしてなりません。

またお父様が室内装飾などをお仕事にされていたため、

小さい頃から図面や海外の素敵な本や小物に囲まれてお育ちになったようです。

生まれ持ったセンスや感性もそこで培われたのでしょうか。

いつもご家族のことを考え、昔から住みやすく気持ちのいい家に気配りをされていらっしゃったんでしょうね。

また親子関係もすてきなのです。ご家族全員がいらっしゃる時はお邪魔したことはありませんが、

家族の情景が目に浮かびます。

 

  

 

 

 ワンちゃんもその家族の一員で今はラビちゃんというチワワも仲間入りです。

息子さんが少年時代に描いた初代ラビちゃんの絵。

この絵画がそうですが、ご家族の皆様は美意識がとにかく高いのです。

またお部屋のチェンバロやピアノも目にしますが、音楽一家でもあります。

このお部屋には優雅なクラシック音楽がぴったりです。

 

 

リビングダイニングルームの完成には最後の最後、

奥様が手を加えられた大事なポイントがあります。

それは、窓です。

 

 

 

 

ちなみにカーテンは、レースはフランスのオーガンジー

そしてドレープはイタリアのファブリックにイエローのジムトンプソンのリバーシブル

で特注されたそうです。カーテンを床にたゆませるゴージャス感も素敵です。

 

 

  

 

 この部屋の特徴の一つでもある大きめの窓。

いつも外を眺めているとサッシなどが気になってこられたようです。

 

なんとかならないかとじっくりお考えになった案がステンドグラス。

ネットでお探しになりご縁がありました方が小林一夫さんという作家さんです。

とても有名な作家さんのようですべてオーダーメイドのため、お時間がかかったそうです。

シンプルな美しいステンドグラスが上品で優しい光にお部屋が包まれます。

 

 

 

 

グリーンもお好きな奥様はいたるところにポイントとして飾られています。

ドイツでの生活では庭付きの大きな家だったので、庭をどうするかのテーマがあり、

勉強されるうちにイングリッシュガーデン・ドイツガーデンに魅入られたそうです。

今もその影響をうけ、グリーンを大事に大事に育てられています。

ステンドグラスの小窓にある植物が一番のお気に入りだそうです。

 

 

 

 

バロックベンジャミンという観葉植物。

葉がくるくるしているので印象的なオブジェのようです。

 

他のお部屋も気になりますよね。

エントランスとベッドルームも覗かせていただきました。

 

ベッドルームには先ほどお伝えしましたダイニングキャビネットとしてお使いになっていた家具を

こちらのお部屋に移動いたしました。茶と白の家具のコンビネーションが絶妙です。

壁は水色の塗り壁でヨーロッパのホテルのような空間。

 

  

   

 

ナイトテーブルはアビターレで最近ブームのカエルの取っ手が付いています。 

 

 

 

 

 

お気に入りのクッションや小物などがひとつひとつ素敵で、

お好きなものに囲まれた居心地のいい場所というのがわかります。

 

 

 

  

 

 

またバルコニー側にサロンのようなスペースがもうけられています。

天井のモールディングは空間に立体感を与え豊かな表情になりますね。

シャンデリアに誘われ本を読んて

あたたかい日差しに揺られながらゆっくり寛ぎたくなります。

 

 

しめくくりにエントランスホールです。

大きな玄関ドアを開けると・・・。

 

 

 

優しい香りで癒されペルシャ絨毯がお出迎え、

この先はどのようなインテリアが待っているのだろうと好奇心がかきたてられます。

素敵なホテルや美術館に入った瞬間、その世界にひきこまれるような印象です。

 

 

 

 

玄関は家の象徴といいますが、個人的にはこの写真も好きです。

空間だけでなく住まい方もラグジュアリーでゴージャスなお客様のお宅。

いつも笑顔で迎えてくださる奥様を思い出します。

ご家族の情景にアビターレの家具が存在することに心より感謝したいと思います。

         

 

 

 

(アビターレ取り扱い商品) 

リビング

 ソファー ALFRED240 (Antique roma)

 ソファー ALFRED200 (Cowly)

 革クッション (Antique roma ・ Cowly ・ Bunny dream ・ Bunny black)

 リビングボード リブレリア FG900Mod.1 (Pierre chiaro)

 本棚 リブレリア FG900 (Bianco ant)

  テーブルランプ BAGA

 

ダイニング

 キャビネット TC121 (Bianco ・取っ手D77/78)

 

寝室

 ナイトテーブル TC194/B (Burro ant ・取っ手D80/81)