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キャビネット:FG533

サイ ズ:W171×D56×H170㎝
素材:ウォールナット
仕上げ:Ant. 
価格:¥ 520,000(非課税・送料別)
数量:1

マルケッティらしさをとても感じるキャビネットで、ショールームに展示していた時には
ひときわ印象に残る家具でした。
アビターレで『修道院の家具』と呼ばれていたこの家具、カタログには『Sacrestia』(聖具室)とあり、
教会の祭礼用の様々な備品・用具を収めるキャビネットがモデルのようです。

もしくはそのために作られた家具だったかもしれない…と思っていた所、
こちらはもともと修道院にあった家具で、
その後美術館に保管されていたもののレプリカ、許可を得て限定数つくったものとのことがわかりました。
歴史的遺産の多いイタリアならではの事情ですね。
マルケッティの出会いについての『About us-アビターレ誕生の物語』にも、
山口がそのあたりに触れています。


FG533

ウォールナットの重厚な風合いはその名のイメージの通り、
深いしっとりとした艶感が年月を経てさらに魅力を増しています。

目を引くのは、上下段の開き扉の脇にある螺旋状の柱と紋章のような手彫りのモチーフ。

柱の模様は、栗の実のように楕円がぷっくりと盛り上げられ、一つ一つ規則正しく並んでいます。
また紋章のような彫刻には、3つの星の下で二匹の動物が向かい合って何かを支えているように見えます。
口を開け、大きな目を見開いている姿はどこかユーモラス。
とても意味深けな、どこか教会か貴族のシンボルか、このキャビネットの依頼者の紋章かしら…と想像が広がります。

キャビネットは上下二段に分かれており、上段・下段共に開き扉内に棚板が1枚入っています。(可動棚ではありません)
鍵が取手兼用になっていて施錠することもできます。


上段中央部のオープン部分、アーチのような切り抜きが教会の屋根のようですが
こちらにも棚板が1枚入っています。
その下に便利な小引き出しがついています。

大きな家具にはなりますが、高さが170cm程と低めなのが嬉しいポイントです。
リビングのメインの家具として、また書斎の本棚や店舗・事務所等などにもお勧めです。
貴重なウォールナットのキャビネット、空間の印象を変える家具です。

写真は検品・リタッチ後のものです。
上段の天板中央部、奥の方に塗装のダメージがあり、一部塗装が白っぽくなっています。
正面から見て奥側なのと、通常の目線では見えない場所です。

下段天板には、上段が重なる部分に変色が見られます。(上段を設置した際に隠れます。)
天板の向かって左側には接ぎ部分の割れが7cm程ありますが構造上問題ありません。

経年変化・使用により、全体的に傷があります。
茨城倉庫にてご覧になれます。


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