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2023-01-24

納品事例

【フルリノベーションで様変わり】
いつも素敵なお宅が掲載されている商店建築社の雑誌I’m home。
ショップ時代よりマルケッティご愛用のお客様も多々掲載されており、
HPで度々ご紹介して参りました。
そして今回はショップ閉店後の2019年No.101号に掲載されているお客様宅の御紹介です。
当時I’m homeの監修でご自宅をフルリノベーションされ、
『クラシカルな家具が映えるクールモダンなインテリア』のタイトルで掲載されています。

クラシカルな家具とは、まさに御夫妻が長年ご愛用のマルケッティの家具の事。
この度ご訪問させて頂きましたので、マルケッティの家具を中心に私達目線で
リノベーションのご様子をお伝えしたいと思います。

御夫妻の愛犬たち、ジャックラッセルテリアのシェリーちゃん、サンディーくん、
ジャスミンちゃんの可愛らしい姿にもご注目です。

【これまで】
御夫妻はご結婚当初の2007年、眺望の素晴らしいベイエリアの中古マンションをご購入になり、
マルケッティのダイニングセット、キャビネット、ベッド等をお求めになりました。
インテリアは既存の内装に合わせて、茶とピンクを基調としたクラシカルで上品な雰囲気。
2008年のアビターレのブログ『お客様お宅訪問』に当時のインテリアを下記のようにご紹介させて頂いています。

マルケッティのアームチェアーFG680とシェリーちゃん。
ダイニングテーブルにアームチェアー2脚、アームレス4脚を 合わせています。
FG680はストロー座のイタリアらしいデザイン。背もたれは高めでゆったりと体を支えてくれます。

御夫妻にはその後も、サイドテーブル等の小家具や、花器等小物もお求め頂き、
数年後には、テレビ台をリブレリアでオーダー頂きました。

天井高が3mもあるリビングのコーナーにレイアウトしたテレビ台。
計画通り機器がきちんと収まり、アクセントに大きな貝の取手をつけました。

またその後には、ミラーMM583を御納品させて頂きました。
華やかな彫刻が施されたオブジェのようなミラーです。クラシックなイメージの
キャビネットと合わせてお部屋の壁を印象的に飾ります。

ミラー御納品当時には、和室も下記写真のようにリフォームされていました。

御夫妻はお医者様ですが、奥様は「医者でなかったら建築やインテリアの勉強を
したかった」と仰る程研究熱心でいらっしゃって、その時々に私共もインテリアを
一緒に考えさせて頂きました。

それでは改めて、I’m home監修のリノベーションを御紹介致します。

【リノベーション後】
全体の間取りは大きく変えず、和室だった部分を拡張してリビングにされました。
グレーを基調とした内装にパープルやボルドーのソファーが新鮮な印象です。
造作でお作りになった壁面家具の中央にはテレビと暖炉、そして愛犬たちのお部屋も。

素材感も素敵ですね。床は既存の物にグレーのタイルを貼ったのだとか。
これは暖炉の中?

ワンちゃんの後ろにあるのは既製品の犬用トイレに合わせて造作したお家型トイレ。
クッションにもジャックラッセルテリア。

そしてご愛用のマルケッティの家具たちです。
ダイニングセットは以前のリビングスペースと場所を変え、
食卓からは素晴らしい街の眺望が。まるで海外にいるかのようです。

窓辺を優雅に飾る魅力的なカーテン。ブラウンとソファーに合わせたボルドーの生地を切替え、
グリーンのパイピングに裏地はターコイズブルー。

ひょっこり顔を出して、まるでドレスを着ているみたいですね。

ワンちゃんが増えたのでケージも増えました。I’m home掲載時には、こちらの
場所にアビターレで購入されたかぼちゃスツールが置いてありましたが、
今は場所を移してベッドルームでお使いになっています。

また、ダイニングチェアーのストロー座は2回に分けて全て布座に交換されました。
1度目はグレー系、2回目は黄色系の色違いの生地です。ナチュラルなイメージから少しモダンなイメージになりました。
ワンちゃんたちにとっても、どちらも居心地が良さそうですね。

キャビネットの奥はキッチンです。

キャビネットとミラーの配置は以前と同じですが、床や壁の色が変わったことで
ミラーのフォルムが際立っているようです。

キャビネットに施された彫刻。職人の手の温かみが伝わってくるような素朴さもあり、
またウォールナット材の上質な木の風合いも伝わってきます。

そしてこちらがベッドルームです。

こちらもイメージを一新され、柔らかな色調のベッドルームから、
大柄の壁紙、壁、建具やカーテンの配色が斬新なお部屋へ。

ベッドルームから続くバスルーム。日々の疲れが癒されるような贅沢な空間ですね。

ベッドルームには、以前リビングでお使いだったかぼちゃのスツール、テレビ台
をレイアウト。
テレビ台の貝の取手は、木製のシンプルなものへと交換してプチリフォーム。

いかがでしたでしょうか。
『クラシカルな家具が映えるクールモダンなインテリア』のタイトル通り、
今までのインテリアと一新、色彩が印象的なモダンな内装にリノベーション
されていました。

そしてマルケッティの家具は、このような大胆な配色の内装ともバランスよく
馴染む家具だという事を実感。やはり木の風合いが生きた本質的な家具だからこそ、と思います。

現在、奇跡的にアビターレループでこちらのお客様宅の家具が取扱中です。
下記3点ご紹介させて頂きます。

ベッド+ナイトテーブル3点セット:リユース家具

アームチェアーFG680/I:新品家具

③キャビネットFG533
特にマルケッティのキャビネットは、いつの時代にも人気があるアイテムですが、
現在アビターレループで取扱中のキャビネットは、マルケッティが許可を得て
製作したという修道院の家具のレプリカ。貴重な一点です。

こんな素敵なご自宅で、ワンちゃんたちとお暮らしになる御夫婦ですが、
毎日をお医者様として忙しく世の中の為に働いていらっしゃいます。
また奥様は、ご自宅リフォームと同時期にご自身のクリニックも開院されました。
奥様からお母様の多大なる応援があったことをお聞きしたり、御自身の「自分らしく」を
モットーにお過ごしになっているお姿が印象的でした。

15年以上ものお付き合いを今も尚して下さり、心より感謝しております。
ワンちゃんたちの写真がうまく撮影できず、お客様のベストショットの御写真を頂戴し、
御協力頂きました。またぜひ、お邪魔させて頂きたい素敵なお宅でした。