家族とくらす家具

アビターレでお客様と家具についてお話をしていると

誰がどこでいつ使う家具をお探しなのか…といったことから

その方のライフスタイルやご家族のこと、ご趣味や

大切にされていることなどに話が至ることが多くあります。

今日ご紹介するお客様も、そのような会話を度々重ねて

御家族のあたたかさにふれ、家具を納めさせて頂いたお客様です。

 

御家族とアビターレは10数年來のお付き合いになりますが、

私はこの度初めてお客様宅へ伺いました。

 

家外観

 

静かな住宅地にあるこちらがお客様のお宅。

ゆったりとした玄関までのアプローチ。

夕暮れになるとキャンドルがゆらめくなか、

御家族の皆さんがほっとした気持ちで帰られるのでしょう。

 

玄関ドアをあけ、笑顔の素敵な奥様が迎えて下さいました。

今日はお仕事がお休みというお嬢様もご一緒です。

 

室内に入ると、日差しの明るい吹き抜けの空間が広がります。

そしてアビターレでお納めさせて頂いた家具が何点も。

 

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Pierre Scuro 職人技が光るアンティーク仕上げ

前回は新入荷に伴なう展示替えの様子をお伝え致しましたが

皆さまお楽しみ頂けたでしょうか。

今回は、その中でも特に「職人技が光る家具」として

アビターレお勧めのアンティーク仕上げの家具をご紹介致します。

 

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コンソールテーブルFG137/C天板

Pierre Suro(ピエール スクーロ)仕上げ

 

Marchettiの家具には、仕上げの色が多種あり色名も独特なのは

ご存知だと思いますが、その中で最もアンティーク加工の強い仕上げです。

エッジを削り、傷をつくり、煤や塗料のたまりなど陰影を濃く表現した

仕上げですので、scuro (イタリア語で暗い・闇などの意味)と

名付けられています。

そして艷やかな表情もあり、根強いファンも多い仕上げです。

 

今回入荷した Pierre Scuro の家具で御紹介するのはキャビネットTC001。

 

TC001ps

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ショールームの模様替えを行いました。

こんばんは。

肌寒くなり、上着を一枚羽織って外出する機会が増えたこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日、イタリアより新しい家具が入荷しましたので、ショールームの模様替えを行いました。

今回もいろいろなテイストでご紹介しておりますので、

年末に向けてお部屋を整えて、新年を迎える準備をしてはいかがでしょうか。

 

【モダン×クラシック】

黒、茶、オイル仕上げをミックスした空間にしました。

今回の目玉の一つは、幅3メートルを超える2枚接ぎ無垢のテーブル(Abi304)です。

 

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脚は十字のモダンなデザインです。

 

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木端は木の原型を生かし、なだらかにカーブしており、

天板は手カンナをかけ、味のある風合いに仕上げています。

重厚感のあるテーブルは、モダンでシンプルなチェアー(MM503)とチェスト(D115/L)を合わせ、

小物のミラーやテーブルランプも黒色で統一しました。

チェアーに掛けたファーは、明るい色を選び、全体が重くならない様に黒の分量を調節しています。

 

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『住まう倖せ』

寒露が過ぎたこの時期は、

澄んだ空から富士山が綺麗に見える時があります。

秋だなと思えるいい瞬間です。

 

つい先日、秋の風情を感じながら納品にお邪魔させていただいたばかりの

素敵なお客様宅を御紹介致します。

 

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今回のお客様宅訪問では 『住まう』 ことを人生の大切な要素として、

お暮らしになっているお客様のインテリアを取り上げてみました。

 

手紙ではなくメールでのやりとりが主流の世の中で、

ついつい省いてしまう季語や挨拶の言葉。

こちらのお客様からはいつも素敵なお言葉で、

温かい気持ちにさせていただきます。

 

『住まう倖せ』

 

この言葉もお客様よりいただきました。

言霊といえばいいのでしょうか、

お客様との出会によりあまりにも心に響くフレーズが沢山脳裏にやきつけられ、

今回のブログで引用させていただくことにしました。

沢山撮影されたお写真も頂戴しご協力いただきました。

(お恥ずかしながら自分の拙い文章能力にもお力を借りた次第です。)

 

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イタリア製カバーリングソファー入荷致しました

イタリア・rs valeo社よりソファー・アームチェアーが入荷しております。

一つ目は優雅なフォルムで長年ご好評のGIACOMO

光沢感のある黄色とグレーのドットが魅力的な、

ジェーン・チャーチルのテキスタイルでのカバーリンです。

 

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I’m home no.96にてご紹介いただきました。

こんばんは。

早いもので今年も残すところ3ヶ月となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今回は、I’m home no.96「ACCENT FURNITURE」としてチェストをご紹介いただきました。

 

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イタリアMarchetti社のチェスト(D20)は、7つの引き出しに書類や細やかな物を分けて収納でき、

とても便利です。遊び心のある取っ手もポイントです。

既存の家具に空間のアクセントとしていかがでしょうか。

 

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左側の写真は、上記と同じモデルで仕上げ違いのチェストです。

アンティーク加工が強く、古びた感じがヴィンテージの雰囲気を醸し出してくれます。

右側の写真は、デザインを少し変えたD188というモデルになります。

サンドブラスト加工を施し、黒い塗装で仕上げています。

取っ手のスワロフスキーが三日月になっており、モダンなインテリアに合いそうです。

 

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この他にも日本在庫がございます。

気になる仕上げがございましたらお気軽にお問い合わせください。

 

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以前、ご紹介しましたテーブル(NEXOR)も引き続き展示しています。

 

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こちらのテーブル(FG137/C)は、近日入荷予定です。

 

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また、家具の新入荷に伴いましてショールームでは、大規模な模様替えを予定しております。

随時、ご紹介していきますのでもう少々お待ちください。

ファーで冬支度を

朝夕に過ごしやすい季節となりました。

洋服の衣替えと一緒に、インテリアも少しだけ衣替えはいかがですか?

デンマークの ブランド、Natures Collection からファーが入荷しています。

チェアーにふわりとかけるだけで、これからの季節にふさわしく変身です。

 

チェアーfg679ピンク

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新入荷家具のお知らせ:第二弾 イタリア製カバーリングソファー

アビターレでオープン以来20年以上にわたりご紹介しているソファーブランドに

北イタリアのrs valeo(ヴァレオ)社があります。

高度な技術を持った職人が1つ1つ手作業で仕上げていく、

テーラーメードといえるようなソファーやアームチェアーを製作しているブランドです。

 

特にカバーリングタイプでは、複雑な曲線をもつ本体に

生地をぴたりとあわせた縫製がとても美しいとご好評です。

 

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そして生地コレクションの豊富さは、まさに生地の本場イタリアならでは。

 

一般的にソファーや椅子張り生地というと

どういうわけか無地で単調なものばかり…とお思いの方は

ぜひヴァレオ社のコレクションをご覧ください。

カラーもテイストも様々なものが揃っています。

 

たとえばこちらの生地見本の中から

中央下のグレー系の生地でカバーリングソファー、CESAREを制作しました。

 

ヴァレオ生地見本

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新入荷家具のお知らせ:第一弾

こんばんは。

今季入荷する家具は、イタリアを出発し順調に日本に向かっています。

そこで、本日は入荷する家具の一部を皆様にいち早くご紹介したいと思います。

 

商品写真は、イメージ写真になりますので、

実際の仕上げと違う場合がございますが、どうぞご参考ください。

 

テーブル(FG137/C

デスクやコンソールとしてなどいろいろな用途でお使いいただけます。

 

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観音開きの天板は、165x120センチに広がりますので、大人数でもゆったりお食事ができます。

 

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下記のようなアンティーク調で全体的に黒い煤が付いたような仕上げ

(PIERRE SCURO)が入荷します。

 

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テーブル(FG603

天板の象嵌が美しいですよね。

こちらは、写真と同じ仕上げ(PIERRE CHIARO)の物が入荷してきます。

 

FG603-1

 

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伸長式のテーブルになります。

通常はW160ですが、リーフが3枚付いていますので最長W280センチまで広がります。

 

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このテーブルには、シンプルなチェアーを合わせたいですね。

昔からの定番チェアー(TC047)は、PIERRE CHIAROの板座が入荷します。

 

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また、座り心地の良いチェアー(MM503)も脚部がPIERRE CHIARO、

シート部分は、グレー系ストライプ の生地張りが入荷してきます。

 

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可動式ワゴン(FG685)は、食器やグラスを乗せてリビングやダイニングに運んだり、

玄関のディスプレイ台など多目的に使う事ができます。

写真と同じ仕上げ(NERO ANT/PIERRE CHIARO)が入荷します。

 

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この他にも、ご紹介していないテーブルやチェアーが多数ございます。

10月には、入荷しショールームでご覧いただけると思います。

HPのProductに☆印を付けて随時更新していきますのでどうぞお見逃しなく。

 

次回は、第二弾をお送り致します。

秋色のキリムクッション

こっくりした色合いと 幾何学的な模様が魅力のキリムクッション。

秋へ向かってインテリアにプラスしたいアイテムの一つです。

 

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遊牧民の女性たちが手織りで仕上げたキリム。

自然な色合いがどのインテリアにもなじみます。

デザインも様々。動物や花などをモチーフにしているそうです。

 

シンプルなお部屋のコーディネートに加えると

あたたかみのあるリラックスした空間に。

 

キリムのある部屋

 

ビンテージ感のある焦茶色の革のソファーとも好相性。

イタリア・baxter社のソファー MICKEY EXTRAと。

 

キリムとミッキー

 

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イタリア・Marchetti社の象嵌細工のパンカFG653

もともとリネン類を入れることを想定して作られた大きな箱のような家具。

ここにラフにキリムクッションを入れてみました。

 

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Marchettiでも珍しいエスニックなモチーフの象嵌細工と

キリムのイメージで個性的なワンシーンになりました。

 

アビターレのキリムクッションはオールドキリムと呼ばれる

古い風合いのキリムをパッチワーク風に加工したもので、すべて1点ものです。

柄の組み合わせも楽しめるキリム、秋のインテリアにおすすめのアイテムです。

 

NMとキリム

 

オールドキリムクッション  カバー¥5,000~

ワードローブ NM317 Marchetti